今回は、インスタで大人気の離乳食本「フリージング離乳食」の紹介をしたいと思います。
少しでも離乳食本選びの参考になればと思います。
簡単に私の自己紹介を簡単にさせてください。
メモ
・6年間市役所の管理栄養士として勤務(現在は退職してフリーに)
・乳幼児健診や離乳食相談の経験有り(約3000人以上)
・1児の母
結論
早速結論から言います!
この本を少しでも買おうか迷っている人は買ってみて!(^ ^)
本の内容
以下、ざっくりと私がまとめた目次になります。
付録:離乳食の進め方見通し表/食べていいもの・ダメなもの一覧表
Part.1
・離乳食とフリージングの基本
・与え方やアレルギーについて など
Part.2(5,6ヵ月頃)
・初めの1ヶ月進め方カレンダー
・1週間丸ごとフリージングレシピ
・まとめ煮1種だけのフリージング1週間レシピ
・Q&A
Part.3(7,8ヵ月頃)
・1週間丸ごとフリージングレシピ
・まとめ煮1種だけのフリージング1週間レシピ
・Q&A
Part.4(9~11ヵ月頃)
同上
Part.5(1才~1才半頃)
同上
まとめ煮1種だけフリージングレシピって?
この本では、各時期(ゴックン期・モグモグ期など)ごとに2・3種類のまとめ煮を紹介しています。
そのまとめ煮1種類を使って1週間(7食分)のアレンジメニューを紹介しています。
例えば、、、(※これは私が考えたものです)
◎白菜・人参・トマトのまとめ煮を作ります(5.6ヶ月を想定)
1品目(1日目) まとめ煮 +おかゆ+だし汁 →「野菜たっぷりおかゆ」
2品目 まとめ煮 +しらす干し+だし汁+水溶き片栗粉 →「野菜のしらす和え」
3品目 まとめ煮 +絹ごし豆腐 →「野菜と豆腐のとろとろ」
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こんな感じですね。
本では色々なアレンジのバリエーションが紹介されています。
まとめ煮を作り置きしておくだけで、一気に離乳食作りが楽になります!
この本のここが良い!
ポイント
・作り方動画のQRコードがついている
・作りやすいレシピが多い(おしゃれレシピ少ない)
・薄い&軽い→読みやすい
・付録がいい
詳しく解説していきますね!
動画のQRコードがついている
これが1番良いポイントでした!
他の本には意外と動画って載ってないんですよね。
動画内容はこのようになっています↓
参考
・フリージングに必要なもの
・いくつかの食材の下ごしらえ方法
・おかゆの作り方
・パンのフリージングについて
・だし汁の作り方
・野菜や魚、お肉のフリージングについて
などなど。レシピ動画ではなく、下処理や下準備の動画が多いです。
確かにフリージングの仕方が分かっていれば、食べさせるときは複数の冷凍を合わせてチンをするだけなので、下準備の方が大事と言えます!
皆さんご存知の通り、文字で理解するよりも動画を見る方がより分かりやすく理解ができます。
作りやすいレシピが多い(おしゃれレシピ少ない)
表紙見て分かる通り、中身もおしゃれな本になっています!(拍手)
しかし!
レシピは一般庶民向き!(感謝)
普段使いしやすい食材を使ったメニューが多いです。
あまり普段頻繁に使わなそうな食材を探してみると、、、、
レバー、チンゲンサイ、レンコン、これくらい?
それ以外は誰もが日々使っている食材ばかり。人参、キャベツ、玉ねぎ、ブロッコリーなど。
よく使っているものだったら抵抗なく離乳食でも調理ができると思います。
ただ、この本!
普通の食材を使っているのにすごく美味しそうに見えるんです!多分、食器やランチョンマットによって(笑)
なので作りたい!作ってみたい!という気持ちにさせてくれます(^ ^)
とてもテンションがあがります!
薄い&軽い→読みやすい
この他の離乳食本と比べてとても薄いです。
というのも、フリージングに特化した内容になっています。
他の離乳食本と比べて具体的な内容はあまりありません。
なので、離乳食初めての人は一般的な離乳食本をプラスして買うといいと思います。
おすすめはこちらです↓
この記事で詳しく紹介しています(^ ^)
付録がいい
「離乳食の進め方見通し表」というのが付いているのですが、これがめちゃくちゃ見やすいです!!!
慣れないうちは、どれくらいの柔らかさ・大きさだっけ?と必ずなります。
そして、どうやって進んで行くんだっけ?と何度も思います!
そういった時は、その都度この表を見て確認すればOK!です(^ ^)
まとめ
最近は離乳食をフリージングする人が増えてきましたね。
毎日一から離乳食を作るのって大変です^^;
フリージングを活用することで、離乳食作りが簡単になって、さらに時短になることでストレスが減ります!
少しでも笑顔で食事をする時間が増えるといいですよね。
この本には、おかゆなどの主食から、よく使う主菜・副菜までの冷凍テクニックが載っています。
適度にフリージングを取り入れたい人も、毎日活用したい人も、どちらの方にもおすすめの本です!